建築家直伝!「アウトドアを楽しむ家」

おうちで「アウトドア」を楽しむために…

家で休日を楽しむ方が増えた今、室内だけでなくお庭やテラス、バルコニーで過ごす時間は、家時間をより充実させてくれます。宮城県や仙台市の方でも検討されている方は多いことでしょう。今回は「アウトドアライフを楽しむための家づくり」について宮城県仙台市の(株)杜設計代表・一級建築士の山本浩平さんにお話を伺いました。

おすすめは「半屋外空間」

せっかくマイホームを新築するのであれば、家にいながらアウトドアを楽しめる空間をつくってみてはいかがでしょうか。私がおすすめするのは「半屋外空間」です。リビングなどの室内と一体感があり、外と内の自然な繋がりを促してくれる屋根付きのテラスやデッキがおすすめです。

宮城県・杜ハウス実例(以下写真全て)

「半屋外空間」のメリット

  • 程よく日陰になり過ごしやすい
  • 開口部を開けるとリビングが広く感じる
  • 急な降雨、積雪時も安心
  • 直射日光を避けてBBQやビニールプールが楽しめる
  • 物干しスペースとしても便利

弊社では予算が許す限り椅子やテーブルを置ける少し大きめのテラスがおすすめしています。2階バルコニーを設ける際にも、深い庇を付けるようご提案しています。

【実例】半屋外空間で「おうち時間」が充実

半屋外空間をご提案して、大変喜ばれた実例をご紹介します。
リビングとダイニングキッチンをL字型に配置し、その真ん中に屋根付きの大きなテラスを設けました。大型犬を2匹飼っているご家族で、お庭で愛犬を遊ばせたり、休日は外で焼き肉や、時には友人を招いてBBQも楽しんでいるそうです。

キッチンからテラスへのスムーズな動線もポイントで、BBQをする際も食材を運んだり、片付けするのも楽とのこと。お庭に設けたペット用水栓、リードフックなど、ライフスタイルに合わせた設備も便利とのことです。

外構を含めたマイホーム計画をしよう

建物だけを完成させて、予算の関係上でデッキや外構、植栽は後回しにして、結局外構は手つかず…というお話を宮城県仙台市でも聞くことがあります。これでは建物が完成しても何となく寂しいものです。私が考えるのは、外構や植栽も含めての「マイホーム」。弊社ではグループ会社の強みを生かして、建物+外構+植栽の統一感を考慮してご提案させていただいております。

まとめ

山本さん、ありがとうございました。アウトドア空間を考える際には「使い方」をじっくり考えて、室内とのつながりや動線にこだわることが、成功のカギを握りますね。ぜひ、これからの家づくりの参考にしてみてください。

宮城県・仙台市での家づくりに関する相談は建てる窓口へ

今回ご紹介させて頂いた内容についてもっと詳しく知りたい方、ぜひ「建てる窓口」へご相談ください。 「建てる窓口」は、宮城県・仙台市など宮城県内全域で家づくりを検討している方向けの無料相談窓口です。宮城県内イオンモール2店舗(新利府南館店、富谷店)でご相談頂けます。お気軽にお問合せください。 詳しくはこちら
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