憧れの「自宅サウナ」費用や維持費・お手入れ方法は?

近年サウナ愛好家が増え、テレビでサウナに関する情報を目にすることも増えています。

サウナの発祥は北欧のフィンランドでは、多くの方が自宅に設置してサウナを楽しんでいることから、サウナ好きの皆さんの中には「自宅にサウナがあったら…」と思っている方も多いのではないでしょうか。

近年のサウナブームによって、自宅にサウナを設置する方も増えているそうです。
そこで今回は、自宅サウナについて、設置費用や維持費などを解説します。

サウナは2種類

サウナには大きくわけて2つの種類があります。
温度が80~100度で湿度が10%ほどの「乾式サウナ」と温度が60~80度と少し低めで湿度が高い「湿式サウナ」です。
「乾式サウナ」はスーパー銭湯などに設置されていることの多いサウナです。
「湿式サウナ」は本場フィンランドで使用されているもので、サウナストーブで熱した石に水をかけて蒸気を発生させます。この蒸気を「ロウリュ」といい、この蒸気を浴びることがサウナ愛好家の皆さんの楽しみになっているようです。

サウナの魅力

サウナは体に良いことがいっぱいあります。
温度の高いサウナに入ることで交感神経が刺激されます。そして、サウナを出た後に水風呂に入ると副交感神経が刺激されます。これを繰り返すことで、自立神経を整える効果があるとされています。

サウナに入った後、水風呂に入り休憩する…これを繰り返すことで体の中がじんわりと温まる感覚になることをサウナ愛好家たちは「整う」と表現しています。

自宅サウナの導入費用

自宅にサウナを設置するにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

メーカーによって価格に違いはありますが、乾式サウナの場合は、サウナヒーターが30万円~で、同時に設置する必要のあるサウナルームは200万円~。また湿式サウナは80万円から設置することができるようです。

自宅サウナの維持費

自宅にサウナを設置すると、電気代などのランニングコストがかかります。

1時間あたりの電気代を50~70円程度だとして、毎日2時間使用すれば一カ月にかかる電気代は3000円~4000円程度になります。
その他、メンテナンス費用などはあまりかかりませんが、長く使っているとサウナヒーターやサウナストーンなどの部品の交換が必要に時期もあります。

自宅サウナのお手入れ方法

サウナのお手入れ方法は、サウナの種類によって少し異なります。

乾式サウナの場合は、利用後に内部の汗などをふき取るだけでOKです。
湿式サウナは湿度が高いものですので、カビの発生に注意が必要です。使用後に水拭きをして、サウナの余熱などでしっかりと乾燥させましょう。

どちらの種類のサウナにも言えることですが、汗はカビや黒ズミの原因になります。濡れているところはしっかりとふき取るなどして、使用後に汗が残らないように気を付けましょう。

まとめ

自宅サウナは、設置するためにある程度の費用がかかりますが、電気代などの維持費はそれほど大きなものではありません。

サウナ好きの方で、「整う」ために外気を浴びたいという方は、3階建ての家にして、浴室にサウナルームを設置し、その浴室からルーフバルコニーに出る…という間取りにするのもよいかもしれません。

今、注目度が高まっている自宅サウナ。宮城県仙台市でも興味がある方、詳しく知りたいという方は、お気軽にご相談ください。建てる窓口でも受け付けています。

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