「好きなコト」を極める家づくり
アウトドア、バイクや車、プラモデル、ゲーム、読書…どんな趣味をお持ちですか?思いっきり好きなことができる空間がマイホームにあったら…何だかワクワクしますよね。今回のテーマは「趣味を楽しむ」ための、間取り活用術。今回は、理想を叶えた実例や上手な相談の仕方など、宮城県仙台市の(株)杜設計代表・一級建築士の山本浩平さんが教えてくれました。
「やりたいこと」を諦めない!
宮城県や仙台市の中でも個性的な趣味空間があるお住まいを手掛けてきましたが、実は最初からお施主さん自身が具体的に要望を固めてスタートするケースは少数です。様々な趣味があっても、遠慮して言わなかったり、最初から無理かなと諦めている方も多いのです。
「個性派住宅」を叶えるポイント
- 趣味や嗜好について、何でも話してみる
- 新しい家でやりたいことをワクワクしながら考えてみる
- 些細なことでも、好きなこと、やりたいことを遠慮せずに伝えてみる
建築家の使命は、打ち合わせの中からちょっとしたワードを聞き逃さず、そこから踏み込んで聞き取りして、理想を具現化すること。実現できるかどうかは、相談してみないとわからないものです。
【実例1】些細な会話から実現。大人の個性派住宅
おしゃれで多趣味なご夫婦の実例です。本格的な日光東照宮「鳴き龍」を天井に施した和室があるのですが、こちらも「龍柄のクロスってないかな…」といったちょっとした会話から実現したものです。
趣味空間を広く確保するだけでなく、お洋服が多いとのことで、ウォークインクローゼットも通常より大きくご提案しました。サイズ感がちょうどよく、使い勝手がいいとのことで喜ばれました。
【実例2】田舎暮らしをゆったり楽しむ家
自宅とは別の場所にある畑の敷地内に、将来永住することを見据えた「別荘」の実例です。玄関を開けると、すぐに土間を介して大きなリビングが広がる大胆なプランで、野菜の仕分けを土間で行ったり、作業中も外部から出入りができるトイレも大変便利とのことです。疲れて帰宅したら玄関を入ってすぐにゴロンと休んだり、趣味の畑仕事がより楽しめているようです。
大切なのは「たくさん会話をすること」
どちらのお宅も会話の中からヒントを得て形にしていきました。宮城県・仙台市でもぜひ営業さんや設計士さんとたくさん会話をして、自分らしい空間づくりのヒントを引き出してもらいましょう。
おわりに
―――山本さん、ありがとうございました。デザイン性と共に、使い勝手やライフスタイルをしっかり考えることが大切ですね。理想のマイホームを叶えるために、ぜひ「遠慮せず」相談をしてみましょう。
宮城県・仙台市での家づくりに関する相談は建てる窓口へ
今回ご紹介させて頂いた内容についてもっと詳しく知りたい方、ぜひ「建てる窓口」へご相談ください。「建てる窓口」は、宮城県・仙台市など宮城県内全域で家づくりを検討している方向けの無料相談窓口です。宮城県内イオンモール2店舗(新利府南館店、富谷店)でご相談頂けます。お気軽にお問合せください。
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