ジメジメと暑～い日本の夏。宮城県仙台市でもその例外とならずここ数年は異様な暑さが続いていますよね。エアコンや扇風機、サーキュレーターなどを駆使して暑さを乗り切るのも大切ですが、ちょっとした工夫で快適に夏を過ごせることもありますよ。
目次（本記事の内容）
夏を快適に過ごす家づくりの工夫とは？
注文住宅を検討されている方は、家づくりの段階から涼しく過ごせるような工夫が大切ですので、一緒に考えてみましょう。
工夫①軒や庇の出を意識する
大きく伸びた軒や庇は、太陽からの直射日光を遮ってくれる役割を果たしてくれます。直射日光を抑えることで部屋の中が暑くなりにくく、また、ダイレクトに陽を浴びないので、家具の日焼けのリスクも軽減されます。
工夫②風の通り道をつくる
室内の熱気や湿気がこもらないよう、風の通り道を意識した家づくりが大切です。モワっとした不快な熱気を外に追い出すことで、室内の温度を下げることができます。窓を設置する際は、南北２方向に設け、風が抜けやすい間取りを意識するといいでしょう。
見た目も大切！グリーンや「涼」を感じるインテリアを積極的に取り入れてみて
モワっと暑い季節には、グリーンや爽やかなインテリアを意識してみてはいかがでしょうか。体感も大切ですが、目から入る情報も実は重要です。夏にぴったりな涼しげな要素を取り入れると、より快適な空間を実現します。
緑のカーテンで癒しと涼しさをプラス
リビングの窓際に、ゴーヤや朝顔と言ったツル性植物で育てた「緑のカーテン」を取り入れてみるのもオススメです。直射日光を遮ることで、室温の上昇を抑えることはもちろん、植物が吸収した水分を葉から蒸散させることで、周囲の熱を奪い涼しい空気にしてくれる効果もあります。また、みずみずしい緑を眺めることで、癒しと涼しさを同時に味わうことも。エアコンがちょっと苦手という方にもオススメな涼みアイデアですね。
夏が来たら、インテリアも衣替え！涼を感じさせる青色コーディネート
クッションカバーやラグの色など、ホワイトやアイスブル―のような爽やかな色合いでまとめると部屋全体が涼しくさわやかな空間に仕上がります。海や川などを連想させる青色は、見ているだけで体温を下げてくれる効果もあるので、是非積極的に取り入れてみてくださいね。
肌ざわりと香りに癒される竹ラグ
抗菌・除菌・防虫・消臭効果が期待できる夏に最適な竹ラグも夏のマストアイテム！サラリとした竹ラグは、ひんやりとした心地いい肌ざわりが特徴的で、蒸し暑い夏もこれで快適に過ごすことができます。さらに、天然素材ならではの癒される香りは、リラックス効果もあるので、心に安らぎも与えてくれそうです。
まとめ
エアコンや扇風機などの冷房対策だけではなく、工夫次第で日本の夏を快適に過ごすことができます。特に緑のカーテンは自然の力を利用した暑さ対策です。電気代も値上がりする今の時代、宮城・仙台sでもエコで節電の効果も期待できるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。