はじめての家づくりは期待と不安でいっぱい！いつ、どうやって進めればいいのか分からない方も多いはずです。ここでは家づくりの流れから資金、予算の組み方について簡単にまとめてみました。
目次（本記事の内容）
家づくりの流れを解説！
「家を建てよう！」と決めたら、まずはどんなことをすべきなのか。満足のいく家づくりを実現するために、一連の流れをざっくりとご紹介します。
１．家族の要望を整理
理想の住まいを手に入れるためには、要望整理はとても重要です。家族みんなで要望を出し合いながら、ライフスタイルに合った間取りや、好みのテイストなどを細かくチェックしていきましょう。事前にまとめておくと、建築会社への相談もスムーズです。
２．情報収集
ＳＮＳや雑誌などでお気に入りの住まいをチェックし、好きなテイストの家や、マネしたい間取りの写真を集めてピックアップしておきましょう。好みのデザインを得意とする建築会社が見つかったからここでチェックをしておくと、効率よく家づくりが進みます。
３．予算計画
家づくりにはどんな費用が必要で、自分たちにはどのくらいの予算がかけられるのか知ることが大切。「自己資金額」と「借入額」で「総予算」を明確にしておき、予算組みは年収より月収から月々の返済額を考慮して決めるのがおすすめです。
また、住み始めると住宅ローンの他に、固定資産税や維持費も必要になります。子どもの教育資金や老後に向けた貯蓄も考えたゆとりある暮らしを叶えるためにも、余裕を持った返済額になるよう予算を組んでおきましょう。
４．建築会社選定
建築会社には、主にハウスメーカーや工務店、設計事務所があります。気になる建築会社を２～３社選定し、プランと概算見積もりを依頼しましょう。ここでは、見積もりの金額が適正かどうか判断するためにも複数社で比較するのがおすすめです。
５．土地探し
住みたいエリアや周辺環境などを洗い出し、希望エリアの土地相場をネットなどでリサーチします。土地が安価であっても、希望の工法・間取りで建てられなかったり、周辺環境によっては、「何だか住みづらい…」と建ててから後悔してしまうケースもあります。
後悔しない家づくりをするためには、価格だけではなく、家族の要望やライフスタイルに合った土地を探すことが何よりも大切です。
家づくりにかかる費用
ここでは実際に家づくりにかかる費用を簡単にご紹介します。
土地購入費用
土地を購入するために必要な費用です。建売とは違い、注文住宅は上物（建物）だけではなく別途土地代が必要になります。予算を考えながら、土地代と建物代のバランスを考慮しながら家づくりを進めていきましょう。
建物購入費用
家そのものに関する本体工事費の他、ガス・水道関連の付帯工事費が含まれます。付帯工事費に関しては、施工会社によって本体工事費に含まれるケースもあるため、予め建築会社に確認をしておきましょう。
諸費用
家を建てるとなると、土地や建物以外の費用にも諸費用が発生します。主に登記費用、各手数料や保険料の他、引っ越し費用があり、これらは現金での支払いになるため、予め自己資金の配分にも気を付けましょう。
まとめ
事前に資金計画や理想の住まい像をしっかりと把握しておくのはもちろん、一緒に家づくりを行うパートナーとして建築会社選びも重要になってきます。
「たくさん会社があって悩む」「効率よく自分たちの要望に合う建築会社を探したい」という方は、ぜひ一度「建てる窓口」でご相談くださいね。