人生の中でもっともお金がかかる住宅購入。賃貸に住み続けた方が良いか購入した方がお得か?宮城県仙台市にお住いの方もお悩みの方は多いと思います。今回は賃貸と持家のメリット・デメリットをまとめました。
賃貸のメリット・デメリットは?
メリット
初期費用が少ない
一般的には家賃約5ヶ月分程度の初期費用で済むため、なるべく手軽に住まいを手に入れたい方に向いています。
住宅ローンや固定資産税がかからない
持家の場合は、土地・建物に対して固定資産税・都市計画税が毎年発生します。賃貸であれば貸主(大家さん)が納税するため費用はかかりません。
気軽に引越しができる
結婚や妊娠などライフスタイルの変化にも柔軟に対応ができます。収入が下がったなど家計の状況に合わせて住み替えもできるので、毎月の出費を抑えることも可能です。
建物や設備の修繕費用がかからない
建物や設備に不具合が生じた場合、修繕費用は貸主が負担してくれます。
デメリット
家賃を払い続ける必要がある
定年退職後も家賃はずっとかかります。老後の生活費をしっかり備える必要があります。
資産にならない
何十年家賃を支払い続けても自分の資産にはなりません。結果的に「家賃を住宅ローンの返済にあてていれば持家を購入できた」ということもありますので、見極めが大事ですね。
ファミリー向けの間取りが少ない
間取りについては、エリアによって様々です。間取りや価格の折り合いがつかず、希望通りの物件が見つけられない可能性があります。
自由にリフォームができない
壁や柱に穴をあけることなどできません。あくまで借り物なので、間取りや内装に不満があっても我慢して暮らさなければなりません。
防音やルールに気を遣う必要がある
借家ではない限り、共同住宅でお隣がいる環境となります。子供の泣き声や足音に注意を払う必要があるので、生活のしにくさを感じる可能性があります。
持家のメリット・デメリットは?
メリット
住宅ローンの完済後は負担が軽くなり老後も安心
住宅ローンはいずれ完済するときが来ます。そのあとは、税金や電気、ガス、水道代などの支払いのみで、家賃・駐車場代がかからないため、収入が年金だけになっても無理なく暮らすことができます。
資産になる
賃貸と違い、自分の資産として残ります。将来的に宮城・仙台に戻ってきた子どもや孫の代まで引き継ぐことも出来ます。
自由な間取りで家族にあった暮らしが出来る
制限なく、自分のライフスタイルや家族構成に合わせて、好きな間取りや内装を指定出来ます。将来的にはリフォームなど暮らしの変化に対応させていけるのも魅力です。
社会的信用の獲得
資産を持っていると、金融機関によるローンやクレジットカードの審査時には社会的信用の目安となります。
プライバシーが確保される
壁を挟んで他人と隣接しないので、音に気を使ったりせず生活出来ます。また、自分の庭なども作ることが出来るので、作り方によっては人目を気にせず自家菜園やBBQなども楽しめます。
デメリット
気軽に引越しができない
住宅ローンを支払中であれば、新たに家を購入したり他のところに住み替えたいときには、現在のローンにプラスで費用がかかるため、気軽に住み替えることはできません。
建物や設備の修繕費用が自己負担
自分自身の所有物のため、メンテナンスや故障、屋根や壁の塗り替えなどの修繕費用は自己負担となります。家を探すときは、長い目でどれくらい費用がかかるかもセットで考えていく必要があります。
まとめ
いかがでしたか?賃貸と持家、それぞれ特徴がありますね。今回のメリット・デメリットを踏まえた上で、ぜひ自分のライフスタイル・価値観を照らし合わせてみてくださいね。
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