建替えとリフォーム、どっちがお得?

家を新しくしたいと思った時、工事の規模や費用に合わせて、建替えかリフォームかを選択しますが、どちらにするか悩まれる方も多いようです。

これから建替えやリフォームを考えている皆さんにベストな判断をしていただけるよう、建替えとリフォーム、それぞれのメリット・デメリットなどを解説します。

建替えとリフォームの違い

今ある住宅を基礎部分から取り壊してゼロから家を建築するのが建替え、基礎部分を残して部分的に改築や増築を行うのがリフォームです。

建替えの場合、「建築基準法」によって「再建築不可物件」に指定されていないか確認が必要です。土地が幅員(幅)4m以上の道路に2m以上接していないなどの理由からに建替えできない場合がありますので注意しましょう。

リフォームは、水回りや屋根、外壁だけの改修から大規模な増改築まで、幅広く定義付けられています。近年人気の「リノベーション」もリフォームの一種とされています。

建替えのメリット・デメリット

建替えの場合、既存の家を全て解体してゼロから設計していくため、工事は約4~6カ月かかります。建築中の仮住まいも必要となります。

メリット

  • 今の家族構成に合わせた間取りや設備など、自由な設計ができる
  • 地盤補強ができる
  • 最新の性能を持った住宅にできる
  • リフォームよりも比較的簡単にローンを組むことができる

デメリット

  • 解体・引っ越し・仮住まいなどの費用もかかるので、費用が高くなる
  • 工事期間が長い
  • 不動産取得税や固定資産税など、様々な税金がかかる
  • 年齢によっては、自由ローンの金額や返済に制限がかかる場合がある

リフォームのメリット・デメリット

リフォームの場合は、既存の住宅の活かせる部分を使いながら改修していきます。部分的なリフォームができるので、住みながら工事を進めることもできます。

メリット

  • 必要な部分だけ改修するので、費用を抑えることができる
  • 工事期間が短い
  • 家に住みながら工事ができる
  • 不動産取得税や固定資産税などの税金を軽減できる

デメリット

  • 改修範囲を広げるほど、費用がかかる
  • 劣化が激しい場合、追加の補修費用がかかる
  • 建替えに比べて設計の自由度が低い

あなたの家はどちらがお得?

コストを抑えたい場合は、部分的な改修ができるリフォームがオススメです。

しかし、大幅な改修を希望する場合は建替えの方が費用を抑えられる場合があります。リフォーム費用が2000万円を超える場合は、費用や工期も新築と差が無くなるため、建替えを検討してもよいでしょう。

  • 費用が2000万円以内
  • 減築をする
  • 構造体の作りが丈夫
  • 資産価値がある

という場合は、リフォームを選ぶケースが、

反対に、

  • 築年数がかなり古い
  • 地盤に不安がある
  • リフォームだと費用が2000万円以上かかる
  • 将来的に家族が住み継ぐ予定がある

という場合は、建替えを選ぶケースが多いようです。

悩んだら専門家へ相談も

建替えかリフォームかを悩んだ時には、住宅に精通した専門家に相談する方法もあります。

住宅の劣化状況や欠陥、改修が必要な箇所やその時期などを診断する「ホームインスペクション(住宅診断)」や「耐震診断」で、第三者的な立場の専門家からアドバイスをもらうことができます。

今の家の状態や価値を正しく知りたい時は、専門家に判断してもらうと安心です。

まとめ

家を新しくする際は、理想や希望を具体的にまとめ、将来の生活をイメージしながら考えることが大切です。間取りや設備などのプラン、そして費用もしっかりと検討して、リフォームか建替えか、ベストな選択をしてくださいね。

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