注文住宅を建てるというのは、とても大きな買い物。なるべく後悔のない買い物にしたいですよね。
注文住宅を建てる際、特にも失敗したくないのは選びなおしのきかない土地選びではないでしょうか。
今回は、注文住宅を建てた皆さんの土地選びに関する失敗例を紹介しながら、土地選びの大切なポイントをまとめました。
土地選びの失敗例
土地選びで失敗したという方に多いのが、土地と建物を別々に考えてしまったことで起きた問題です。宮城県仙台市でもこのようなご相談をいただく機会があります。
先に土地だけ購入したことで思うような家を建てられなかったり、広さと間取りを中心に考えすぎて、利便性が悪かったり…。様々な後悔談があるようです。
具体例を挙げると
- 土地だけ先に購入したが、建ぺい率を考えていなかったため希望の広さの家を建てられなかった
- その土地のある区域に建物に関する厳しい規制があって希望の家を建てられなかった
- 建築条件付きの土地を購入したが、資金繰りが間に合わず購入を諦めることになった
- 広くて手頃な土地と思い購入したが、学校や駅までの道が不便
- 敷地と隣接する道路が狭い
- 敷地と隣接する道路の交通量が多い
- ご近所の方とトラブルになった
などがあります。
土地と建物を別に購入したことで、建ぺい率や容積率が低くて敷地面積の一部しか建物に使うことができなかったり、3階建てを建てたかったできなかったというケースもあるようです。
また、購入した土地に景観などの規制があることを知らずに購入してしまい、希望していたデザインの家を建てられなかったということもあるようです。
広さや利便性、金額など、土地を選ぶ際に求める条件は人それぞれ。どれか一つことに気を取られ、大事なことを見落としたということがないようにしたいものです。
土地を選ぶ際に気を付けたいポイント
土地を選ぶ際には、
- 面積(希望の家を建てられる広さがあるか)
- 地形(変形土地ではないか、方位や道路付けなど)
- 地盤(地盤が軟弱ではないか、敷地内に段差はないか)
- 環境(近隣にはどのような建物があるか、日当たりや風通しはよいか)
- 利便性(最寄り駅や学校、病院までの距離など)
- 将来性(周辺地域に駅や商業施設などの計画はあるか)
この6つのポイントをしっかりとチェックしましょう。
土地選びをする時は、実際に生活する様子をどれだけイメージできるかが重要になります。
候補の土地は、不動産業者と一緒に見学に行くと思いますが、そこでも自分で規制などがないか聞いてみるといいでしょう。また、それとは別に2~3回以上、ご自身で下見をすることをオススメします。バスや徒歩、様々な方法で現地まで行き、周辺の環境をしっかりと確認しましょう。
まとめ
注文住宅を購入するというのは、人生で何度もあることではありません。初めて経験する人が多いからこそ、経験者の声に耳を傾けることはとても大切です。失敗例から、具体的な注意点を学ぶことができます。様々な情報にアクセスし、是非後悔のない家づくりのための参考にしてくださいね。
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