海外のような雰囲気ある素敵な建物に憧れ、輸入住宅に興味を持った方もいるのではないでしょうか。今回は輸入住宅の特徴やデザイン性、建てる前に抑えておきたいポイントなどをまとめてみました。
輸入住宅とは
実は「輸入住宅」は、はっきりとした定義がないとされています。輸入住宅産業協会では、「海外の設計思想による住宅を、資材別またはパッケージで輸入し、国内に建築する住宅」を輸入住宅と呼んでいます。
ここで言う「海外」とは、主にヨーロッパやアメリカの住宅のことを指し、一般的には、海外の設計思想に基づいて、輸入した部材を取り入れ、海外の工法で建てられた家のことを輸入住宅と呼んでいます。
輸入住宅の構造について
「面」で支える工法を採用
輸入住宅の多くは、アメリカ生まれの2×4(ツー・バイ・フォー)工法や、北欧で主流の木質パネル工法と言った、床や壁などの「面」で建物を支える工法を採用。外力を面で受け止め力を分散させ、地震や台風に強い耐震性に優れている他、気密性や断熱性にも優れているため、快適な住環境を叶えてくれます。
オープンな空間づくりが可能に
日本の設計モジュール(基本寸法)が910mmなのに対し、輸入住宅で使用されているモジュールはインチモジュール 1,218mmと基本となるサイズが大きいため、開放的で広々とした空間をつくることができます。
輸入住宅のスタイルについて
輸入住宅の代表的なスタイルは、主に2種類。その中から分化して様々な種類のスタイルが存在するのです。
ヨーロッパスタイル
- スパニッシュ・プロヴァンス(南欧風)
- 北欧風
- フレンチ など
北米スタイル
- アーリー・アメリカン
- チューダー
- カントリー など
いずれも、無垢の床材や木の風合いを活かしたデザインが特徴的です。素材の質感を味わうことができるため、手間をかけながら永く住み続けたい方や、経年劣化も味として捉え、より愛着が増す家を理想としている方にピッタリな住まいでしょう。
メンテナンスを考えたプランニングを
憧れだった輸入住宅!「雰囲気を統一したいから全て海外メーカーにしたい」と、とことんこだわりたい方もいるはず。しかし、暮らすうえで不便に感じてしまっては、せっかくのマイホームも台無しです。キッチンなどの輸入設備を採用する場合、故障や不備の際のメンテナンスのこともしっかりと考えて慎重に検討しましょう。
和室のある輸入住宅も珍しくない
「雰囲気を壊しそうだから和室はいらない」と思っていたけど、ゴロンと畳の上で寛ぎたい時もありますよね。輸入住宅を手掛けるハウスメーカーでも、和と洋を見事に調和させた素敵なプランを手掛ける会社もたくさんあります。
また、プロのコーディネーターがいる会社は、色使いやデザインで洋風らしさを壊さない空間づくりをしてくれるので、安心してお任せすることができます。宮城県仙台市でも取り入れている会社がありますので、好きなテイストや家族の暮らし方をしっかりと伝えて、理想の輸入住宅を実現させましょう!
宮城で輸入住宅を手掛けるハウスメーカー
セルコホーム
住宅先進国カナダの高い住宅性能と本物の輸入住宅デザインを適正価格で提供している同社。高性能なカナダ住宅を直輸入し、その供給が全国でNo.1の実績を誇る。また、インテリアには良質なカナダ産無垢材を標準採用し、暮らすほどに愛着が深まる住まいを叶えている。
セルコホームについてはこちら
スウェーデンハウス
「2020年オリコン顧客満足度調査ハウスメーカー注文住宅」において、6年連続で総合第1位を獲得している同社。スウェーデンの厳しい気候にも適応する高性能な家づくりにこだわり、北欧クオリティの「居心地の良さ」を追求した住まいを提供している。
スウェーデンハウスについてはこちら
※上記で紹介したハウスメーカーは、参考一例となり、標準仕様ではない場合もございます。より詳しい情報を知りたい方は、建てる窓口までご相談ください。
宮城県・仙台市での家づくりに関する相談は建てる窓口へ
今回ご紹介させて頂いた内容についてもっと詳しく知りたい方、ぜひ「建てる窓口」へご相談ください。「建てる窓口」は、宮城県・仙台市など宮城県内全域で家づくりを検討している方向けの無料相談窓口です。宮城県内イオンモール2店舗(新利府南館店、富谷店)でご相談頂けます。お気軽にお問合せください。
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