「子育てをしながら自宅で仕事ができたらいいな」「好きなことに夢中になれる環境が欲しい」など、働きたいけど外に出れないママや、小物づくりや手芸など作業に集中できる個室が欲しいママは、自宅に「アトリエ」を検討してみてはいかがでしょうか。宮城県・仙台市でもできる、憧れの素敵な空間「アトリエのある暮らし」の魅力についてご紹介してきます。
目次（本記事の内容）
そもそも「アトリエ」とは？
「アトリエ」とは、フランス語で工房を意味し、画家、美術家、工芸家などの芸術に関する仕事場のことを指し、主に作品を生み出す場所として「アトリエ」は使われています。
住まいの「アトリエ」は使い方次第で無限大！
上記の用途だけに捉われず、ハンドメイドなどの創作活動、特技を活かした教室、完全趣味を楽しむ個室など、充実した時間を過ごす場として「アトリエ」を住まいに設ける方も増えています。居住空間から離れた場所にアトリエをつくれば、プライベートとの区切りもついて、オンオフがしっかりと分けられたり、リビングに隣接してつくると、子どもの様子をうかがいながら仕事や作業ができるので、ご自身の生活スタイルに合ったプランを選択しましょう。
ママに嬉しい、徒歩0分の勤務先
ハンドメイド作家として働くママの例では、自宅にアトリエを設け、材料の保管場所や作業場をしっかりと確保することで、作業も効率よく行うことができます。外で働かないということは通勤時間もなく、その分時間を有効活用できるので、忙しいママにとっても嬉しいですよね。子育てをしながらでも、自身のスキルを活かした仕事ができる、理想の形と言えるでしょう。
教室をするなら、プライベートと分けたアトリエを
手芸や小物づくりなど、自宅で教室またはワークショップを開きたい場合は、プライベート空間を通らずに出入りができる、独立したアトリエがいいでしょう。玄関ホールから直接アトリエに行けるような間取りにしたり、思い切ってアトリエ専用の玄関ドアを設けるアイデアもあります。また、初期投資がかかりますがアトリエ専用のトイレも設置しておくと、生徒さんが自宅のトイレを使用することもなくなります。「プライベートと完全に分けたい」という方で、予算に余裕がある場合は、設置を検討してみてはいかがでしょうか。
子育て中でも自分時間を大切に。「好き」を没頭できるアトリエ空間
特に未就学児のいる家庭では、「自分の時間はほとんどない」「子育て中だから趣味は諦めている」というママの声をよく耳にしますよね。でも、リビングに隣接したアトリエがあったらどうでしょう。子どものお昼寝中はママもフリータイム、近くで見守りながら趣味のハンドメイドや小物づくりなどを楽しむことができますよ。子どもも大きくなるにつれ、自分の時間も少しずつ持てるようになるので、アトリエのある暮らしもより充実することでしょう。取り組める環境（アトリエ）があると、より日常の楽しみも増え、家事や育児のモチベーションも上がり、生活の質も向上してくれそうですね。
まとめ
仕事場や、教室、趣味を楽しむ部屋として、ママにピッタリの「アトリエのある暮らし」をご紹介しましたが、いかがでしたか。宮城県仙台市でも取り入れる方が出てきているアトリエ、自分に合ったスタイルを見つけて、家づくりの参考にしてみてくださいね。