完全プライベートな空間で、周囲を気にすることなく毎日「整う」ことができる自宅サウナ。愛好家であるサウナ―はもちろん、サウナは疲労回復の効果が期待できることから、日々忙しく働く現代人にとっても、あったら嬉しい憧れの設備のひとつと言えるでしょう。
今回は、そんな「自宅サウナ」が気になる方に向けて、さまざまな家庭用サウナのタイプをご紹介いたします。
「自宅サウナ」が人気のワケ
近年、テレビでサウナ好きを公言する著名人も多く、SNSの力でサウナの健康増進効果が広まったことから、サウナへの注目が高まっていると言えるでしょう。しかし、サウナを気軽に利用したい!と思っても、毎回着替えの準備や入浴料の支払い、他のお客さんのマナーが気になってしまい、なかなか頻繁にサウナに行くのも難しいですよね。
また、新型コロナウイルスの蔓延によるライフスタイルの変化によって、自宅で過ごす時間が多くなっていた昨今。だったら自宅にサウナをつくろう!ということで、自分の好きなタイミングで気軽にサウナを楽しむことができる「自宅サウナ」が今、注目されているようです。
自宅に設置するサウナってどんな形状?
サウナは大きく分けて「乾式サウナ」と「湿式サウナ」の2種類。自宅にサウナを設置する場合は、形状によって採用できる種類が異なります。
埋め込みタイプ
新築のタイミングで工事をして取り付けます。間取りに合わせてサウナ室を設置することができ、インテリアにこだわりたい方におすすめです。自由度が高く、動線を考慮して設置ができるのが最大のメリット!
据え置きタイプ
箱状のサウナを室内の希望の場所に設置できる据え置きタイプ。スペースとコンセントさえあれば設置が可能です。埋め込み式のサウナは難しいけど、家にサウナが欲しい!という方におすすめです。
テントタイプ
テント内に薪ストーブを設置して簡易サウナをつくる方法です。簡単に移動が可能なため、気分によって中庭やベランダ、キャンプなどアウトドアシーンにも活用できます。たまにサウナを楽しみたい方、お金をあまりかけずにサウナを楽しみたい方におすすめです。
小屋タイプ
ログハウス型、アーチ型といった木製の小屋サウナや樽型に作られたバレルサウナを庭に設置する方法です。既製品で販売されているため、導入がしやすいのがメリット!しかし外置きの為、屋根や壁が腐食する恐れもあるので、定期的なメンテナンスは必須です。室内にサウナスペースは難しい方や、自宅の庭に本格的なサウナをつくりたい方におすすめです。
本当に必要?どんな判断基準で決断すればいい?
とはいえ、自宅サウナって本当に必要かな?贅沢?なんて思われている方も多いはず。建ててから後悔しない為にも、使用頻度の確認、自身で定期的にメンテナンスができるかが重要です。
使用後は必ず水分や汗を拭きとり、しっかりと乾燥をさせないと故障やカビ、黒ずみの原因になります。経年劣化に加え木材の交換も必要になる場合も。自宅サウナはメンテンスに費用がかかるため、日頃から手入れを怠ってはいけません。
判断基準の参考に!どんな人が合っている?
- 周囲を気にせず一人でサウナを楽しみたい人
- 普段から毎日サウナに通っている人
- メンテンスも含めて自宅サウナを楽しめる人
一つでも当てはまれば、きっと上手に自宅サウナを活用することができるでしょう。
まとめ
外出せずにおうち時間を快適に、心地良い時間を過ごすことができるのも自宅サウナの良い所です。自分専用サウナで毎日至福の「整う」を叶えてくれる、自慢したくなる住まいになること間違いなし!手間をかけてもサウナを楽しみたい方は、ぜひ自宅にサウナを導入してみてはいかがでしょうか。
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