年代別に見る!マイホーム購入時の注意点

家を購入する時期は人それぞれ。今回はお金のプロであるファイナンシャルプランナーの資格を持ち、多くのお客様の夢や希望を、経済的に安定し実現に向けてサポートしてきたエグゼクティブ ライフプランナーの佐藤一広さん(ソニー生命保険株式会社)に年代別に見たときのマイホーム購入時の注意点についてお話を伺いました!

20~30代で家を買う

ローン返済「最初の入り口に要注意」

家を購入するベストタイミングは早ければ早いほど良いケースがあります。それは、ほとんどのお勤めの方の退職時期は60歳もしくは65歳です。退職時にローンの残債が沢山あるとせっかくの退職金が残債で無くなり、経済的にかなり厳しい老後を迎えてしまう方が多いのです。現役中にローンを返済することを考えれば早めの方がメリット多いです。 ただ、若いうちは年収がまだ高くないことに加え、お子様がまだ小さく奥様も育休中や休職中などで世帯年収が下がります。それに金融資産も少ない時期ですので、万一のリスクの備えも重要です。ライフプランをしっかり作成し、返済がスタートする最初の入り口の生活を考えながら、ローンの返済計画を立てましょう。

スタートの支払いが抑えられるので、最初のうちは変動金利で組むことをおすすめします。

夫婦で住宅ローンを組むとき、気を付けることは?

最近は共働き世帯が増え、住宅ローンも連帯債務で組むということも珍しくありません。ただ、ここで注意しなければならない点は、どこまで奥様に依存するのかです。実際、お子様の計画などを考えたときに「何歳まで働くか」「将来どんな働き方をするか」を計算する必要があります。具体的には、

  • お子様の計画
  • 産休育休中の収入
  • 職場復帰後の働き方(パート?時短?)

などです。ここをわかってから連帯でローンを組まないと大変リスクとなります。

50~60代で家を買う

シニアライフプランを受けよう

50代以上の住宅購入は、老後の生活設計が必要です。現在の「金融資産」「何歳まで働き、年収がいくら見込めるか?」「退職金」「公的年金」や「企業年金」がいくらもらえるか?それに対して老後の支出は?病気や介護になった時の備えは?等々多くのリスクが伴います。銀行の借り入れ可能額を鵜呑みにせず、まずはこれからの自分のライフスタイルを考えて、しっかりライフプランを立てましょう!

ランニングコストや後々かかる修繕費用にも目を向けて

安い家を購入したけれど、毎月の光熱費がとても高く、家計を圧迫しているケースがあります。それよりも購入費用は高めでも、光熱費がゼロに近い方が家計的に楽なケースがあるのです。また、安い家でも、15年後に外壁の修繕、20年後に屋根の修繕、25年後に水回りの修繕等、通算で約1000万円かかれば、それは決して安い家ではありません。

そのような修繕費用は、子供の大学時期と重なったり、老後の年金生活時期に来るものです。 長い目で見た時のランニングコストや修繕費用なども想定して計画を立てましょう。

まとめ

いかがでしたか?同じマイホーム購入でも、年代別で見ると気をつけるポイントは変わります。また、見えないリスクも沢山あります。 まずはご家族のライフスタイル(夢や希望)を明確にし、専門のライフプランナーにライフプランをたててもらいましょう。

佐藤一広(さとうかずひろ)

1997年11月ソニー生命保険株式会社に入社。お客様の夢、希望を経済的に実現し、リスクからも守る。その為にライフプランニングにこだわりを持ち続け、現在約3000名以上の契約者を保有。これまでの累計相談件数は約10000件。住宅購入にあたってはライフプランニングが必須との確信をもち、これが高評価を受け 住宅業界全体に普及。日本の住宅業界へライフプランニングを定着させた先駆者である。

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