【中古住宅の選び方】狙い目は鉄骨住宅！？

一戸建てマイホームを探す際に「新築を建てる」「建売を購入」「中古住宅を買う」のいずれかで迷う方が多いと思います。

今回は、建てるジャーナル内の記事ですが、窓口での相談も多い「中古住宅」について、建てる窓口アドバイザーによる「中古住宅の選び方」をご紹介します。

中古住宅を探している方はもちろん、これから建てる方もぜひ参考にしてみてくださいね。

中古住宅選びでは「構造」をチェックしよう

中古住宅を探す際に、まずは立地、そして間取り…と優先的に探していくと思いますが、その条件と一緒にチェックしていただきたいのが「構造」です。

戸建て住宅の構造は多くの種類がありますが、大きく分けるとこの３つが主に見かけるものになります。

• 木造軸組（在来）工法
• 2×4（ツーバイフォー）工法
• 鉄骨造

そしてもっと大きく分類すると「木」と「鉄」にわかれます。この特徴を簡単に確認していきましょう。

木造住宅の特徴

メリットとしては、季節の温度調節に対応し、断熱性にも優れています。調湿効果も高く、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごすことができます。

デメリットをあげると、品質にばらつきがあり、鉄よりも耐用年数が短いこと。シロアリなどの害虫にも注意が必要です。

リノベーションをお考えの場合は、自由度が高いのは木造軸組工法といわれています。但し、築年数や老朽化の進行によっては耐震補強工事が必要になるので「思ったよりコストがかかった…」とならないように、じっくり見極める必要があります。

鉄骨住宅の特徴

鉄骨住宅は、木造よりも耐久性が高いことが最大のメリットになります。丈夫であり、木造より燃えにくいという点からも火災保険料もお安くなります。

デメリットとしては、建てる際には地盤強化工事が必要になる場合があり、さらに建築費用が木造住宅よりも高くなることがあげられます。

中古住宅を買うなら鉄骨住宅が狙い目！？

新築の場合は少々割高になる鉄骨住宅ですが、中古住宅として購入する場合は、「鉄骨住宅」は狙い目です。まずは、鉄骨住宅の種類などもぜひ覚えておきましょう。

鉄骨住宅の種類は？

鉄骨住宅の中にも種類があり、「軽量鉄骨」「重量鉄骨」「RC構造」にわかれることもチェックしておきましょう。

軽量鉄骨

厚さが6mm未満の鋼材で、曲げた鉄板を使用して建てられた住宅。工法としては、軽量鉄骨軸組工法、軽量鉄骨ラーメン工法、軽量鉄骨ユニット工法（プレハブ工法）などがあります。

重量鉄骨

厚さ6mm以上の鋼材を使用して建てられた住宅。（一般的には9mmや12mm）柱が少なくてすむ構造のため、軽量鉄骨造よりも間取りの自由度が高まります。重量が重いため強い地盤、もしくは地盤の補強工事が必要になることも。

工法は、重量鉄骨ラーメン工法、重量鉄骨ユニット工法（プレハブ工法）などがあります。

RC構造

鉄材とコンクリートを使用して建てられた住宅で、耐震性と耐久性に優れていますが鉄骨よりもコストが高く、地盤が強固である必要もあります。

耐用年数を比較してみよう

では、実際に耐用年数を比較してみましょう。

鉄骨住宅がおすすめな理由

鉄骨住宅の「耐久性が高い」という点は、将来安心して暮らしていくためには重要なポイントです。さらに前途の通り、鉄骨住宅は一般的に火災保険料が木造住宅よりも安くなるのでランニングコストも抑えられます。そしてシロアリなどの害虫被害が少ないという面も安心感が備わります。

以上のことから、建てる窓口では、「鉄骨住宅の中古住宅は狙い目の物件！」とお伝えしています。

中古住宅を探している中で、お目当ての立地に鉄骨住宅が見つかったらラッキーかもしれません。ぜひ中古住宅を探す際は「構造」もしっかりチェックしてみてくださいね。

建てる窓口でも「中古住宅」のご紹介や相談が可能！

建てる窓口は、「新しく家を建てたい方」の相談だけではありません。新築と中古住宅を迷っている方、新築の検討と並行して、中古住宅も探したい方の相談も大歓迎です。幅広いネットワークを活用して「気になる立地に中古住宅がないか」を一緒にお探し致しますので、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。

宮城県・仙台市での家づくりに関する相談は建てる窓口へ

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