大切な愛車を格納できる「ガレージのある家」は、デザイン的にも素敵ですよね。ガレージライフに憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか?
「ガレージ」とは?
壁はなく、屋根だけが設置してあり、法的にも建物に分類されないカーポートに対して、ガレージや車庫といわれるものは、三方向が壁と屋根で囲まれ、建物として分類されます。
ガレージの種類は大きく分けて3つ
ガレージと一言でいっても形状は様々。ここでは代表的な3つのタイプをご紹介します。
- 【ビルトインガレージ】建物の一階部分にガレージが組み込まれている。
- 【バルコニーデッキ付きガレージ】バルコニーデッキの下をガレージとして活用。
- 【独立型ガレージ】住宅とは別に、敷地内にガレージを建てている。
ガレージのメリット・デメリット
ガレージには魅力もたくさんありますが、費用面や維持費も含め、注意点もあります。メリット・デメリットを比較してみましょう。
メリット
- 雨風から車を守り、愛車が汚れにくい
- いたずらや窃盗など、防犯性にも優れている
- 悪天候や夜間も車の手入れができる
- 車庫以外にも、趣味空間として活用できる!
デメリット
- ある程度、大きな敷地が必要
- 設置費用が高額となる
- 「建築確認申請」の手続きが必要
- カーポートと異なり「固定資産税」の対象になる
ガレージにおすすめの設備
ガレージ自体が高額なので、機能を最小限に削る方もいますが、使い勝手が悪くては宝の持ち腐れに。フル活用できるように必要最低限の設備を検討してみましょう。
- 照明器具…夜間や早朝、雨天時に活躍。作業のしやすさも考え、明るめの照明がおすすめ。
- コンセント…高圧洗浄機や電動自動車の充電に必須。電気自動車なら専用のEVコンセントを。
- 水栓…洗車する際に必要。スペースが限られるなら床に埋め込む散水栓という選択肢も。
- 電動シャッター…リモコンで簡単に開閉でき、車内から操作できるので便利。
- 防犯器具…シャッターセンサー、防犯ガラス、センサーライト、防犯カメラなどがあると安心。
ガレージライフの楽しみ方
愛車の格納やお手入れだけではなく、趣味空間としても使えるガレージ。アウトドアやスポーツなど、家族ごとのスタイルでガレージを活用してみましょう。
BBQやホームパーティー
庭やデッキで楽しむBBQもガレージが大活躍。外で焼いて、テーブルを設置したガレージ内でゆっくり飲食を満喫!照明があれば、夜まで楽しめます。親戚や友人を招いてホームパーティーが楽しめます。
バイクのお手入れや、ホームジムに
ロードバイクが趣味な方には、ガレージは最高の空間に。自転車のお手入れはもちろん、雨の日や夜間は他の家族に気兼ねなく固定ローラー台でトレーニングができます。筋トレマシンやトレッドミルを置けば立派なホームジムに!憧れのトレーニングルームが手に入ります。
子供の遊び場に!
外に遊びに行けない雨の日も、ガレージ内なら縄跳びやボール遊びなど体を動かすことができます。水栓や排水溝を設けておけば夏場にビニールプールで遊ぶこともできます。炎天下では日焼けや熱中症が心配ですが、程よく日陰になったガレージなら快適に遊べますね。
DIYなど作業スペースに
日曜大工が好き、モノづくりが好き、という方はガレージ内の一角を作業場に!工具や制作途中のものまで格納しておけます。ペンキなど臭いのあるものを扱う際も安心ですし、雨天時も作業できるので休日が有効活用できそうですね。
ガレージが得意な建築会社も「建てる窓口」が紹介
いかがでしたか?ガレージは費用こそかかりますが、暮らしをよりゆたかに彩ってくれます。「ガレージのある家を建てたい」と考えていた方は、ぜひ「建てる窓口」で相談を。今回実例を紹介した杜ハウスをはじめ、ガレージの建築実績が豊富な建築会社をご紹介させていただきます。ぜひお気軽にご相談ください!
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