睡眠や休息が中心となる寝室は、日中、仕事などで外出が多い方なら、睡眠時間を考えれば一日の中で最も多くの時間を過ごす空間ともいえるかもしれません。それならば、ぜひインテリアや家具の配置、照明にもとことんこだわって、快眠でき疲れが一気にとれるような、最高に居心地よい空間づくりをめざしてみましょう。
今回は快適な寝室をつくるコツと共に、おしゃれな寝室の実例をご紹介します。
最高の居心地!理想の寝室をつくるコツ
好きなテイストを探し、落ち着く空間をイメージしよう
まず大切なのは「自分にとって落ち着く空間」に仕上げること。そのためにも、理想の寝室像を考えることが第一歩。雑誌やインターネット、SNSなどにも寝室の様々な実例がありますので、具体的にイメージしましょう。
和風、洋風、輸入住宅風、ナチュラル、アンティーク等々、様々なスタイルから、自分や寝室を使う人にとって「居心地のいい」雰囲気を探しましょう。
カラーにこだわる
心身を休めるための空間ですから、配色は大変重要になります。好きな色に加えて、リラックス効果があるといわれている次のようなカラーを取り入れることもおすすめです。
- 青……鎮静作用や、興奮した神経を鎮めてくれる効果が期待できる
- 緑……森林浴など、自然を連想させるカラー。疲労回復やリラクゼーション効果が期待できる
- グレー……ストレスを和らげる効果がある。洗練されたハイセンスな雰囲気を演出してくれる
- ベージュや茶…気持ちを安定させてくれる作用があり、落ち着いた印象に。飽きずに長く愛用できるカラー
- ピンク………女性ホルモンに作用し、若返り効果にも期待。癒し効果や安眠効果が高いカラーのひとつ
照明にこだわる
メイン照明のシーリングライトは、複数灯タイプや、就寝前の読書、身だしなみ、テレビタイムなど、シーンごとに明るさや白色→暖色と調節できる調光機能がついているタイプがおすすめ。さらに灯りのオンオフが枕元でもできるリモコンタイプも便利です。
また、間接照明を取り入れることで、一層くつろぎやすい空間となります。ベッドサイドに間接照明を配置したり、あらかじめ天井や壁に設置すると、よりおしゃれな空間を演出できます。
あえてメインの照明は設けず、寝室はできるだけ落ち着いた雰囲気にしたい…と間接照明だけで過ごすかたもいらっしゃるようです。
家具の配置、動線を考える
大きいベッドフレームは、寝室の印象を左右するため、インテリア性と共に、空間の広さに合わせた最適なタイプを選ぶことが大切です。空間がコンパクトなら、圧迫感のでないロータイプを選んだり、収納が少ない場合はベッド下に引き出し収納があるものを選ぶと活用できますね。
また、生活導線に沿って壁と家具、ベッドの間隔を十分検討しましょう。配置する家具の種類や部屋の間取りもよりますが、約50~70cmの距離をあけるとよいといわれています。
窓の位置も考えましょう
ベッドの置く位置をあらかじめ決めて、窓とのバランスを考えておくことも重要ですしベッドの近くに窓を配置する場合は要注意。断熱性能の高いサッシなどを採用している場合は冷気が入りにくいので安心です。太陽の光が気持ちよく入り、リラックス効果を高められるよう、窓の位置にも気を付けましょう。
【実例】おしゃれで快適!居心地のいい寝室
リラックスできるグリーンを基調に!
心を落ち着くブルーを採用。ホテルライクな寝室
和モダンな寝室でリラックス
ナチュラルな暮らしを楽しむインナーテラス付の寝室
勾配天井の開放的な寝室で、心身リラックス!
いかがでしたか?
お好きなテイストには出会えましたか?家づくりを考える際は、ついLDKなど団らんの場に注力しすぎてプライベート空間は後回しになりがちですが、ぜひ長く過ごす寝室の雰囲気にもこだわってみてくださいね。様々な実例を参考に、宮城県・仙台市でも最高に心地よい、リラックスできる寝室を追求してみてください!
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