同じ面積のお部屋でも、広く感じたり狭く感じた経験ってありませんか?これは、目から入った情報で私たちは広さを判断しているからなのです。間取りや選ぶ家具などを少し工夫することで、錯覚によって実際の面積より広く感じることができます。宮城県・仙台市で住宅購入を検討されている方も必見!家が広く見えるコツをご紹介していきます。
家づくりの際に意識することは?
「家族と過ごすリビングは広い方がもちろんいいよね?」と必要以上に広く確保してしまう方も少なくありません。ただ広い空間では逆に会話がしづらかったり、無駄な空間が発生したり…うまく活用できない場合もあるようです。窓の位置や縦の空間を上手に取り入れたプランを意識することで、狭い空間でも視覚的効果で圧迫感のない心地いい空間を手に入れることができます。
高い位置に大きな窓を取り入れよう
窓の位置を少し工夫することで部屋を広く見せることができます。陽の光を部屋の隅々まで明るく照らしてくれるよう、高い位置に大きな窓を設置するのがオススメです。部屋の奥まで光が行き届いた空間は、遠くまで視線がいきやすくなる為、自然と奥行きを感じやすくなります。光の取り入れ方によって、狭い空間でも窮屈さを感じにくくなるので、是非取り入れてみるといいでしょう。
縦の空間を生み出す吹き抜けをつくろう
視線に抜け道が生まれ、狭い空間でも広がりを感じるようになる吹き抜け。縦の空間は開放的な印象を与えてくれるので、実際の面積よりも広く感じる効果があります。また、天井の低い箇所との高低差により、錯覚を利用した視覚的効果で室内を広く感じさせることも。室内のバランスを考慮しながら、どこに視線を持っていきたいかを考え、天井の高さを意識して設計することをオススメします。
インテリアを工夫して空間を広くみせる
インテリアも、部屋を広く見せる空間づくりには欠かせません。床や壁の色味や、家具の高さなどを意識することで、圧迫感のないスッキリとした印象を与えてくれます。
明るい色を基調とした空間を意識しよう
天井や壁、床材などを白やベージュなどの淡い色にすることで、圧迫感を抑えた実際よりも広く感じる空間をつくることができます。天井に天然木の板張りや、アクセントカラーを採用するケースも人気ですが、空間が広がって見える白とは対照的に、天井が重い印象になり低く感じてしまう場合も。採用する際は、吹き抜けを設置するなどして上手に取り入れていく必要があります。
低い家具を選んで、圧迫感のない空間を目指そう
住まいの家具選びも大事なポイントになります。背の高い家具は、圧迫感が増し、狭い印象を与えてしまいます。例えば、リビングの出入り口に置いてしまうと、部屋の奥まで視線が届きにくくなってしまいますよね。なので、視線の抜けを意識するためには、背の低い家具で揃えるのがオススメです。同じ高さの家具で揃えるとより美しい印象になるので、サイズを測って揃えていくのもいいですね。
床面を多く見せて、広い印象を与えよう
目に入る床面積を多くすることで、部屋を広く見せてくれる効果があります。床面をあまり隠さないようラグは大きめのモノを控えたり、色味も白やベージュなどを選ぶことで、圧迫感も軽減されます。また、テレビボードも床置きではなく、浮かせたデザインのモノを選び、できるだけ床が見える空間づくりを心掛けるといいでしょう。
まとめ
ちょっとした知識と少しの工夫をすることで、錯覚により実際の面積以上に部屋を広く見せることができます。宮城県仙台市でも家を建てる時の参考にしていただき、素敵な住まいを実現させてくださいね。
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