お庭で採れた新鮮な野菜が食卓に並んだら、幸せな気持ちになりますよね。
戸建てに住んだら「庭で家庭菜園をはじめたい」考えているなら、家づくりの際にちょっとした心構えや準備、間取りのと関係などを考えておきましょう!
今回は、「家庭菜園」に特化した家づくりのアイディアを考えてみたいと思います。
家庭菜園に必要な広さは?
家庭菜園初心者の方は、あまり広いスペースでは管理がしきれなくなります。広さは1~2坪程度からはじめるとよいといわれています。
1坪はだいたい1.8m×1.8m。意外と小さいと思うかもしれませんが、2坪もあれば、2~3種類の野菜を育てることもできます。最初は、この位の広さからはじめて、慣れてきたら後々広げていくのがおすすめです。
家づくりの際に検討すること
新生活がはじまってから家庭菜園がすぐにはじめられるように、間取りや外構を検討する段階で検討しておきたいポイントをまとめました。
水やり用の水栓を近くに設置
毎日の水やり、作業後の手洗い、収穫した野菜を洗うなど、家庭菜園の近くに水栓はあった方が絶対に便利です。
デザインにもこだわれば、家庭菜園の管理も楽しくなりますね。
日当たりや水はけの良い場所に
建物の南側や東側に庭があることが多いと思いますが、特に日照時間が長く、日陰にならない場所、西日があまりきつくない場所に家庭菜園のスペースを設置するとよいでしょう。
水はけが悪いと根腐れしやすくなるため、予め排水路をつくるなど工夫してみるといいですね。
園芸用の土を入れ替えておく
庭の土は、野菜は植えるのに適していません。家庭菜園をやる場所がきまっているなら、外構工事の際に、園芸用培養土を入れてもらうとよいでしょう。
園芸用培養土はホームセンターなどで販売されていますが、園芸業者などプロにお任せするのが安心です。
芝生との境目に注意
芝生のお庭の一部に家庭菜園を作る場合、境界線をブロックやレンガなどでしっかりと囲いましょう。
繁殖力が強い芝生は、家庭菜園のスペースに侵入するとどんどん繁殖してしまいます。野菜のための養分も吸ってしまうので要注意です。
間取りとの位置関係をチェック
せっかく家庭菜園を楽しむなら、収穫後の楽しみ方もイメージしておきましょう。
- キッチンから出入りしやすい場所に配置。収穫した野菜をすぐに調理できる!
- テラス⇔家庭菜園スペースを近くに。採れたての野菜をすぐに焼いたり、調理ができる!
- 採った野菜を置ける土間兼パントリーを家庭菜園スペース側に設置
準備OK!育てやすい野菜からチャレンジ!
はじめは丈夫で育ちやすく、収穫量が多い野菜から挑戦してみましょう。
定番のミニトマトから、きゅうり、おくら、大葉(しそ)、さらにはレタス、サンチュなどの葉物、ハーブ類も育てやすくお料理でも活躍します。
お庭が小さいならプランターで!
敷地面積が小さく、お庭が小さい…という場合は、バルコニーやテラス、屋上などでプランターによる家庭菜園も十分楽しめます。この際も、近くに「水栓」を設置しておくと便利ですよ。
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