「田舎暮らし」の楽しみ方

「田舎」と聞くとどんなイメージを持ちますか?田舎の定義は様々ありますが「都会から離れた地方」という意味を一番先に思い出す方が多いかもしれませんね。今回は「田舎暮らし」をテーマに、田舎暮らしの魅力や楽しみ方をご紹介したいと思います。

全国からも注目される東北エリアの「田舎暮らし」

地方移住をテーマに、雑誌日本で唯一の田舎暮らしを紹介する月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)の2022年2月号(2022年1月4日発売)において発表された「2022年版住みたい田舎ベストランキング」より、東北エリアで人気の「田舎」をご紹介します。

秋田県が高齢者部門で全国一位に!

秋田市が人口20万以上の自治体のうち、「シニア世代が住みたいまち」で初の全国1位となりました。JR秋田駅周辺に「駅近」、「高齢者向け」のマンション建設が相次ぐこと、さらに千秋公園の豊かな自然や犯罪件数の少なさなども評価されたようです。また高齢者に向けたコインバス、緊急時の通報システム、暮らしに関する講座の開催など官民一体となった充実のサポートも魅力のようです。

JR秋田駅周辺では高齢者向けマンションも増えている

宮城県では気仙沼なども人気!

また同雑誌の企画で全国12エリア別・東北エリアにおいて、宮城県内の市町村で上位にランクインしていたのは気仙沼市です。「若者・単身者部門で第6位」、「子育世代部門で第7位」にランクイン。宮城県内では、両部門とも気仙沼市が第1位に選ばれています。

自然豊かな海辺の街・宮城県気仙沼市

田舎暮らしの魅力は?

今や「田舎=高齢者」という考えは、少し古いかもしれません。昨今、日本では単身者が増加しており、単身で移住する人や、地方移住へ関心を持つ単身者も増加していることもあり、この雑誌では「若者・単身者部門」といったランキングも用意されています。子供をのびのび育てたい…と子育て世代からも「田舎暮らし」が注目されているようです。

最近はリモートワークを導入する企業も増えて、「田舎暮らし」でも問題ないと、郊外での暮らしを選択する方も増えているのかもしれませんね。

ゆたかな自然の中で暮らせる

緑の木々、広大な青空、深呼吸したくなる清々しい空気と、都会とは全く違う自然環境が何よりの魅力でしょう。朝は澄み切った空気と小鳥の囀りで目覚めることができ、夜は満天の星空が当たり前の景色となりそうです。都心部では、星空があまり見えないために「理科の授業で星座がわからない…」という小学生も増えているそう。田舎ならではの机上では学べない学習ができそうですね。

休日は近くの野原にのんびりピクニック…贅沢な時間の使い方ができそうですね。

「庭付の広い家」に住むことができる

田舎なら、都会よりもコストを抑えて広い土地を見つけることもでき、庭付の大きなお家に住むこともできそです。隣家との間隔も広いので、賑やかな子育てファミリーも安心ですね。夏はバーベキューや花火をしたり、冬はかまくらなどを作って遊んだり、おうちでめいっぱい暮らしを楽しめます。

広~いお庭付!子ども達が駆け回る姿は何よりの癒しになりますね

ゆったりとした時間を過ごせる

田舎暮らしの人々は、お米や野菜作り、牛や馬などのお世話、花の栽培や植林など、じっくりと時間をかけて育んでいくものばかり。都会に住んでいると、通勤通学など時間の流れが慌ただしく、「毎日忙しい」と感じる方も多いのではないでしょうか。田舎暮らしの魅力は、時間の流れがゆるやかであることもあげられるようです。リモートワーク中心で通勤の心配があまりないのであれば、田舎暮らしのいう選択もできそうですね。

田舎暮らしでリモートワークなら、子どもとの時間も大切にできそうですね

田舎暮らしの楽しみ方

実際に田舎では、どんな暮らしの楽しみ方があるのでしょうか。

家庭菜園を楽しむ

広い土地が手に入れば、自宅のお庭で本格的な家庭菜園が楽しめます。採れたての新鮮な野菜は格別の味。自分が育てた野菜や果物なら体にも安心。食べ物に対する感謝の気持ちも湧いてきて、「食育」にもなります。自給自足に近い暮らしを子ども達と楽しんでみてはいかがでしょうか。

自然のめぐみいっぱいの新鮮なお野菜は絶品のお味!子ども達も野菜が大好きに!

四季折々、自然の中での遊びを楽しむ

身近に自然があれば、様々なアウトドアスポーツを楽しむことができ、オフがより一層充実しそうです。例えば…

  • 【山】山登り、山菜採り、スキー・スノボ、野鳥の観察
  • 【海】サーフィン、海水浴、魚を釣り、海岸散策
  • 【湖】カヌー、マリンスポーツ
  • 【川】川遊び、川辺でバーベキュー、魚釣り

などなど、数えきれないほどの楽しみ方があります。

DIYを楽しむ

例えば中古の住まいを購入して、手をかけて自分らしい住まいに仕上げていくことも楽しいのではないでしょうか。棚をつくったり、本格的にウッドデッキをつくったり、DIYを楽しむのもおすすめです。お庭で木を切ったり、ペンキで色を塗ったり…。田舎暮らしならではの楽しみ方ですね。

メリット・デメリットを把握して移住の検討を!

今の生活を辞めて移住するとなれば、メリットもあれば、もちろんデメリットも生じてきます。仙台市のような都心部から移住した後の、移動手段や仕事、通学の面などすべてのメリット・デメリットをしっかり確認して、自分たちのライフスタイルに合っているか検討のうえで移住を決めるとよいでしょう。

宮城県・仙台市での家づくりに関する相談は建てる窓口へ

今回ご紹介させて頂いた内容についてもっと詳しく知りたい方、ぜひ「建てる窓口」へご相談ください。
「建てる窓口」は、宮城県・仙台市など宮城県内全域で家づくりを検討している方向けの無料相談窓口です。宮城県内イオンモール2店舗(新利府南館店、富谷店)でご相談頂けます。お気軽にお問合せください。

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