子育てファミリーの家づくりで頭を悩ます要素のひとつが「子供部屋」ではないでしょうか?宮城県仙台市でも多くの方からお悩みとしてお聞きします。
同じ場所で「就寝する」「遊ぶ」「学ぶ」「勉強する」など、様々なことを行う上、おもちゃ・本・洋服・習い事の道具など、どんどん持ち物も増えるため、子供部屋はできるだけ広くしてあげたいと思いつつ、スペースが限られる場合もあります。
また、最近では「子供はいずれ巣立っていくし、最低限の広さでOK」と考える方も多数。今回はそんな方々のために「4畳半の子供部屋実例」と共に活用アイディアをご紹介していきます。
スペース活用のコツは「家具の配置」
コの字やL字でレイアウトした4畳半の子供部屋
ギリギリのスペースを生かすながら、机、本棚、ベッドをコの字型に配置しましょう。机は奥行きの狭いものを選ぶと空間に余裕が生れます。
ベッドと本棚、もしくは机と本棚だけが必要な場合は、L字にレイアウトすれば、スペースを有効活用できます。
ベッド下を活用した4畳半の子供部屋レイアウト
たくさん物を置きたいけど、やっぱり4畳半は狭い…。でも諦めるのはまだ早いです。高さのあるロフトベッドがあれば下部を収納や勉強机を置くスペースに活用できます。
新築で建てる時にロフトやスキップフロアを造作してもらい、そこを寝床にするもの一案です。
寝るための子供部屋!と考えるなら
ベッドだけなら、4畳半でも十分な広さです。リビングなどに家族共有のスタディスペースを設けて、そちらで勉強を行うなら子供部屋には勉強机は不要。子供部屋のスペースを有効活用できます。リビング学習は、家族の会話が増える、効率があがるとメリットも多いので、一石二鳥ですね。
空間を有効活用する収納アイディア
収納扉のないオープンな収納で開放感UP!
4畳半の部屋にクローゼットなどの収納を設けることができるなら、ぜひ「扉なし」のオープンな収納を検討してみましょう。
- 扉がないので部屋が広く見える
- 扉の費用が節約できる
- 見せる収納で整理整頓が習慣になる
など、メリットも多く、最近人気があります。クローゼットの中をポップなカラーや柄のクロスを選んでもおしゃれですよ。
ハンガーラックを活用して広々使う
収納を設けられないなら、ハンガーラックを使った収納がおすすめです。タンスなどと比べても圧迫感がなく、稼動できるのでライフスタイルに応じて場所を変更できます。高さ調整できるものなら、成長に合わせて、掛ける位置を高くできるので便利です。
天井までいっぱいの本棚を活用
本が好きなお子様には、一角に壁面収納を設けてあげてはいかがでしょうか。図鑑や絵本、漫画、小説等々、天井までいっぱいの本棚があれば、ますます読書が好きになりそうですね。造作で依頼すれば、デッドスぺ―スが少なくなり、本棚が地震などで転倒する心配もなくなります。
壁面DIY!フックを多用した子供部屋
狭い子供部屋でも、壁面を有効活用して収納を作ってみましょう。DIYで壁面にフックやニッチをつるものよいですね。また新築の際に有孔ボードを取り付けてもらうと、後々活躍してくれるのでおすすめです。
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2ドア1ルームで広々使おう
4畳半の子供部屋を2部屋つくる予定なら、最初は2部屋を1つに、扉を2つ設けた「2ドア1ルーム」の子供部屋にしてはいかがでしょうか?子供が小さいうちは9畳の広い空間で使い、将来個室が欲しくなったら壁を設けることもできるようにしておきます。
同性の場合は、そのまま広々使うケースも多いようで、何年か経って壁を設けることが億劫になっても、簡単に可動式棚で仕切りを設けてるだけでも個室感があります。
4畳半でも充実の空間に!
いかがでしたか?4畳半と聞くと一見コンパクトに感じますが、アイディア次第で十分な広さに。「どんな子育てがしたいか」という想いから子供部屋のサイズを考えてみるのも良いですし、家づくりを機に「子供部屋での過ごし方」について親子で話し合うと子供の成長のきっかけにもなりそうですね。
※掲載の写真はイメージです。実際に4畳半の子供部屋以外の写真も含まれます。
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