
ロフトとは、部屋にある中二階の部分のこと。寝室や子供部屋に設けて収納や寝床として活用する方が多いですが、現在は、平屋のリビングなどに設けて、お部屋のように使う方も増えています。
目次(本記事の内容)
ロフトの定義とメリット・デメリット

【ロフトの定義】
- 高さは、最大1.4mまで
- 面積は、居住部分の面積の2分の1未満にしなければならない
このルールを守ればOK。天井高が低くても様々な使い方ができます。
ロフトのメリット
- 小さな部屋でも、ロフトがあると広く使える
- 収納スペースの他、寝床、仕事部屋、趣味空間とマルチに活躍
- 暖気は上にあがるため、冬場は寝床として使っても温かくて快適
- ロフト付きのお部屋は天井が高くなり開放的に
ロフトのデメリット
- 冷暖房が効きにくい(夏場は暑くなる)
- 梯子の場合、昇降時に注意が必要
- 作ったものの昇降が面倒で活用しきれない
【実例】ロフト活用術

ロフト=収納というイメージはありますが、みなさん様々な使い方を楽しんでいます。実例を参考にして、便利で楽しいロフト空間をつくりましょう。
ロフトをフル活用!固定階段なら安心
梯子の場合「昇降が面倒」と使わなくなるケースも多いようです。スペースやコストが許すなら、固定階段のロフトがおすすめ。荷物の上げ下ろしも安心です。

ゆったり落ち着く寝室に
非日常的な空間「ロフト」は一日の疲れを癒す寝床としても活用できます

子供の隠れ家「キッズルーム」に
おもちゃを思いっきり広げても、ママに叱られない。子供達だけの秘密の隠れ家のように使えます。埃がたまりやすくなるので、換気できる窓があるといいですね。

読書家におすすめ!ファミリーライブラリーに
造作で本棚を設けて、お気に入りの椅子やソファーを置けば、自分だけの読書スペースが完成。小説の世界に入り込めそうですね。どんどん増える本の収納場所として重宝しますよ。

思いっきり趣味を楽しむ特別空間に
休日はおうちで趣味や自分の時間を楽しみたい…そんな方にもロフトはおすすめ。家族と程よく距離を置いてもOK。天井が低いロフトは「何だか落ち着く」という声も多いんですよ。


暮らしにフィットするロフトをつくろう!
いかがでしたでしょうか?せっかくロフト空間をつくるなら、活用できる場所に、そして「何だか暮らしが楽しくなりそう」なワクワクする空間にしたいですよね。様々な実例を参考にしながらライフスタイルに合わせて「我が家に合ったロフト」を考えてみましょう。