大手とローコストメーカーの違いとは?~アフターサービス編~

「トイレの流れが悪いので、点検をお願いしたい。」
ある大手ハイコストのハウスメーカーに依頼したところ、現地確認だけで有料といわれたそうです。
しかし、このハウスメーカーはアフターメンテナンスについて「30年無料点検」を謳っているのです。

設備不具合の現地点検は有料なの?

そこで、ローコスト、ミドルコストメーカーに、同様の場合の対応を調査しました。

ハウスメーカー設備不具合に伴う
現地点検
  補修作業  
積水ハウス有償有償
アイフルホーム無料有償
パパまるハウス無料有償

何と!ローコストやミドルコストメーカーの方が親切な対応でした!

長期保証の落とし穴

なぜ、今回の点検が有償だったのでしょうか。
「無料点検」とはいいつつも、その対象は躯体などに限られる場合があり、設備点検などは、あくまで設備メーカー保証となりハウスメーカー保証の対象外となる場合もあります。メーカーによっては柔軟に対応してくれますが、今回のケースは「保証対象外は有償」という判断だったか…。現地点検の無料か有償かは、そのメーカーの姿勢に委ねられるのだと思います。

まとめ

今回の調査によると「ローコストだからアフターケアが劣っている」という事実はありませんでした。

  • むしろローコストでもアフターサービスは充実している場合がある。
  • ハイコスト、ローコストなど価格帯のくくりで判断できない。
  • 対応はメーカーにより異なるため、検討メーカーそれぞれに具体的な調査が必要。

現在、気になっているメーカーがあれば、ぜひ一度建てる窓口に問い合わせください。

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