「マイホームを建てたい・購入したいけれど、ZEH住宅にしたほうがいいのだろうか?」「ZEH住宅とはよく聞くけれど、どんなメリットがあるのだろう?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はZEH住宅について、メリット・デメリットなどを解説します。

目次(本記事の内容)
「ZEH」とは?
「ZEH」とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語です。
ZEH住宅は「省エネ」「高断熱」「創エネ」の3つの要素をもとに成り立ちます。建物の断熱性能を高めて、高効率な省エネ設備を導入することによって消費するエネルギーを少なくすることで「省エネ」を実現し、太陽光発電などの再生可能エネルギーを創り出す「創エネ」によって、生活で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが上回る住宅を指します。
2025年4月から全ての新築住宅に省エネ基準が義務化されました。さらに政府は2030年以降に建てられる新築住宅にはZEH水準を標準とすることを目指しています。
ZEHの基準
ZEH住宅として認められるためには、次の4つの基準を満たす必要があります。
- ZEH強化外皮基準を満たしていること
- 基準一次エネルギー消費量を20%以上削減
- 再生可能エネルギーの導入
- 再生可能エネルギー等を加えて、基準一次エネルギー消費量の削減率100%以上を確保
強化外皮基準とは、建物の壁、断熱材などを含めた外皮の断熱性能を判断する基準で、地域ごとに1~7段階の基準値が定められています。
一次エネルギーとは石油や天然ガスなど自然界にある物質から直接エネルギーに変換するエネルギーのことで、灯油ストーブなどです。断熱性能を上げたり、冷暖房や給湯設備などのエネルギー効率を上げたりすることで消費エネルギー基準よりも20%以上の削減することが求められます。
再生可能エネルギーとは太陽光や地熱、風力などから発電したエネルギーのことです。太陽光パネルなどの再生可能エネルギーのシステムを導入する必要があります。
これらの取り組みによってエネルギーを創り出し、基準一次エネルギー消費量の削減率を100%以上にすることで、ZEH住宅を実現することができます。
ZEHの種類
ZEHは満たすべき基準によって、次の3つの種類に分けられます。
- ZEH
- ZEH Oriented
- Nearly ZEH
ZEH Orientedは、安全性や天候の問題などによりZEHの要件を満たすことが困難な地域を考慮し、創エネを必要要件としていません。
Nearly ZEHは、住宅のスペースの問題で太陽光発電装置を十分に設置することが困難なケースを考慮し、創エネの基準がZEHよりも低くなっています。
また、ZEHにはより高性能なZEH+という住宅もあります。ZEH+は創エネを含まない一次エネルギー消費量を30%削減することに加えて、外皮性能についても断熱等性能等級6以上で、「高度エネルギーマネジメント」または「再生可能エネルギーの自家消費の拡大措置」を採用することが必要となります。
ZEH住宅のメリット
ZEH住宅には様々なメリットがあります。
快適性が向上する
断熱性の高い住宅にすることで室内温度を保ちやすくなり、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適に過ごすことができます。
光熱費を削減できる
省エネ設備を導入することで、住宅で使用するエネルギーを大幅に削減することができ、光熱費も大幅に削減することができます。
災害に備えることができる
太陽光発電に加えて蓄電池を設置することで電力を蓄えておくことができるため、災害時に停電になっても、生活に必要な電気を使うことができます。
高く売却できる可能性がある
BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)という省エネの取り組みを評価する指標で、BELSに認定された住宅は資産価値が高くなります。ZEH住宅はBELSで高評価を得られるため、高値で売却できる可能性があります。
ZEH住宅のデメリット
住宅性能の高さが魅力のZEH住宅ですが、デメリットといえる点もあります。
太陽光発電は曇りや雨など天候の悪い日、日照時間の短い冬季は発電量が減少するため、安定した電力が得られない可能性があることです。安定して発電でき、電力が余った場合は電力会社に売却が可能ですが、近年の売電価格が下がっているため、以前のように収益をあげることが難しくなっています。
太陽光発電システムなど、省エネ機器の設置には大きな費用がかかります。加えて、省エネ機器を使い続けるためには定期的なメンテナンスの費用も必要となります。
ZEH住宅は、省エネや創エネの設備を導入するため、設計時に制約が発生する可能性があります。理想の間取り・デザインにできないケースがありますので注意が必要です。
ZEH住宅の補助金制度
ZEH住宅に関する補助金制度のひとつに「みらいエコ住宅2026事業」があります。
子育て世帯または若者夫婦世帯を対象に、ZEH水準の注文住宅の新築した場合または新築分譲住宅の購入した場合、35万円/戸 (寒冷地40万円)が補助されます。
利用するには期間内の申請等が必要となります。詳しくは公式HPでご確認ください。
「みらいエコ住宅2026事業」の公式HPはこちら
まとめ
ZEH住宅は環境に優しいだけでなく、光熱費を抑え、災害にも備えられるというメリットがあります。ただし、一般住宅に比べると省エネシステムなどの設備投資や維持管理費が必要となるので、補助金等も上手に活用しましょう。
ZEH住宅に興味をお持ちの方は、是非「建てる窓口」にお声がけください。補助金の活用方法についてもご案内していますので、お気軽にご相談ください。
宮城県・仙台市での家づくりに関する相談は建てる窓口へ
今回ご紹介させて頂いた内容についてもっと詳しく知りたい方、ぜひ「建てる窓口」へご相談ください。
「建てる窓口」は、宮城県・仙台市など宮城県内全域で家づくりを検討している方向けの無料相談窓口です。宮城県内イオンモール2店舗(新利府南館店、富谷店)でご相談頂けます。お気軽にお問合せください。
詳しくはこちら
「マイホームを建てたい・購入したいけれど、ZEH住宅にしたほうがいいのだろうか?」「ZEH住宅とはよく聞くけれど、どんなメリットがあるのだろう?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はZEH住宅について、メリット・デメリットなどを解説します。

目次(本記事の内容)
「ZEH」とは?
「ZEH」とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語です。
ZEH住宅は「省エネ」「高断熱」「創エネ」の3つの要素をもとに成り立ちます。建物の断熱性能を高めて、高効率な省エネ設備を導入することによって消費するエネルギーを少なくすることで「省エネ」を実現し、太陽光発電などの再生可能エネルギーを創り出す「創エネ」によって、生活で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが上回る住宅を指します。
2025年4月から全ての新築住宅に省エネ基準が義務化されました。さらに政府は2030年以降に建てられる新築住宅にはZEH水準を標準とすることを目指しています。
ZEHの基準
ZEH住宅として認められるためには、次の4つの基準を満たす必要があります。
- ZEH強化外皮基準を満たしていること
- 基準一次エネルギー消費量を20%以上削減
- 再生可能エネルギーの導入
- 再生可能エネルギー等を加えて、基準一次エネルギー消費量の削減率100%以上を確保
強化外皮基準とは、建物の壁、断熱材などを含めた外皮の断熱性能を判断する基準で、地域ごとに1~7段階の基準値が定められています。
一次エネルギーとは石油や天然ガスなど自然界にある物質から直接エネルギーに変換するエネルギーのことで、灯油ストーブなどです。断熱性能を上げたり、冷暖房や給湯設備などのエネルギー効率を上げたりすることで消費エネルギー基準よりも20%以上の削減することが求められます。
再生可能エネルギーとは太陽光や地熱、風力などから発電したエネルギーのことです。太陽光パネルなどの再生可能エネルギーのシステムを導入する必要があります。
これらの取り組みによってエネルギーを創り出し、基準一次エネルギー消費量の削減率を100%以上にすることで、ZEH住宅を実現することができます。
ZEHの種類
ZEHは満たすべき基準によって、次の3つの種類に分けられます。
- ZEH
- ZEH Oriented
- Nearly ZEH
ZEH Orientedは、安全性や天候の問題などによりZEHの要件を満たすことが困難な地域を考慮し、創エネを必要要件としていません。
Nearly ZEHは、住宅のスペースの問題で太陽光発電装置を十分に設置することが困難なケースを考慮し、創エネの基準がZEHよりも低くなっています。
また、ZEHにはより高性能なZEH+という住宅もあります。ZEH+は創エネを含まない一次エネルギー消費量を30%削減することに加えて、外皮性能についても断熱等性能等級6以上で、「高度エネルギーマネジメント」または「再生可能エネルギーの自家消費の拡大措置」を採用することが必要となります。
ZEH住宅のメリット
ZEH住宅には様々なメリットがあります。
快適性が向上する
断熱性の高い住宅にすることで室内温度を保ちやすくなり、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適に過ごすことができます。
光熱費を削減できる
省エネ設備を導入することで、住宅で使用するエネルギーを大幅に削減することができ、光熱費も大幅に削減することができます。
災害に備えることができる
太陽光発電に加えて蓄電池を設置することで電力を蓄えておくことができるため、災害時に停電になっても、生活に必要な電気を使うことができます。
高く売却できる可能性がある
BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)という省エネの取り組みを評価する指標で、BELSに認定された住宅は資産価値が高くなります。ZEH住宅はBELSで高評価を得られるため、高値で売却できる可能性があります。
ZEH住宅のデメリット
住宅性能の高さが魅力のZEH住宅ですが、デメリットといえる点もあります。
太陽光発電は曇りや雨など天候の悪い日、日照時間の短い冬季は発電量が減少するため、安定した電力が得られない可能性があることです。安定して発電でき、電力が余った場合は電力会社に売却が可能ですが、近年の売電価格が下がっているため、以前のように収益をあげることが難しくなっています。
太陽光発電システムなど、省エネ機器の設置には大きな費用がかかります。加えて、省エネ機器を使い続けるためには定期的なメンテナンスの費用も必要となります。
ZEH住宅は、省エネや創エネの設備を導入するため、設計時に制約が発生する可能性があります。理想の間取り・デザインにできないケースがありますので注意が必要です。
ZEH住宅の補助金制度
ZEH住宅に関する補助金制度のひとつに「みらいエコ住宅2026事業」があります。
子育て世帯または若者夫婦世帯を対象に、ZEH水準の注文住宅の新築した場合または新築分譲住宅の購入した場合、35万円/戸 (寒冷地40万円)が補助されます。
利用するには期間内の申請等が必要となります。詳しくは公式HPでご確認ください。
「みらいエコ住宅2026事業」の公式HPはこちら
まとめ
ZEH住宅は環境に優しいだけでなく、光熱費を抑え、災害にも備えられるというメリットがあります。ただし、一般住宅に比べると省エネシステムなどの設備投資や維持管理費が必要となるので、補助金等も上手に活用しましょう。
ZEH住宅に興味をお持ちの方は、是非「建てる窓口」にお声がけください。補助金の活用方法についてもご案内していますので、お気軽にご相談ください。
宮城県・仙台市での家づくりに関する相談は建てる窓口へ
今回ご紹介させて頂いた内容についてもっと詳しく知りたい方、ぜひ「建てる窓口」へご相談ください。
「建てる窓口」は、宮城県・仙台市など宮城県内全域で家づくりを検討している方向けの無料相談窓口です。宮城県内イオンモール2店舗(新利府南館店、富谷店)でご相談頂けます。お気軽にお問合せください。
詳しくはこちら





