木造住宅の「修繕費」は平均620万円以上!

マイホーム購入を検討する際に、「一戸建ての維持費は、将来的にどのくらいかかるか」は、特に気になる部分だと思います。今回は、その中でも特に費用がかさむ「修繕費」について解説いたします。

住宅の修繕費とは?

一戸建ての修繕費とは、建物の性能や、美観の維持に必要なメンテナンスやリフォームにかかる費用のこと。外壁、屋根、外まわり、設備など修繕場所は多岐に渡り、入居後10年目以降からメンテナンスが必要になるケースが多くなります。

居住年数30年以上の修繕費目安は?

一戸建てに30年以上住んでいる方を対象とした「修繕にかかった費用」を調査したデータを確認していきましょう。

※以下、アンケート数値はすべてアットホーム「『一戸建て修繕』の実態調査2023」より引用

一戸建て修繕にかかった費用(居住年別の内訳)

居住年数30年から44年では、概ね居住年数が長くなるほど修繕費用が高くなっていくことが分かります。また45年以上については数字が上下していますが、サンプル数が10%以下と少ないため、バラツキがあると考えられます。

費用分布を比較すると、特に築40年以上になると修繕費用が大幅にアップしています。築40年以上の建物は、構造部の老朽化や機能低下が相当進んでくるため、修繕やリフォームだけでなく、建替えも検討していく必要が出てくる時期とも考えられます。

修繕が必要な場所と、平均的な修繕費は?

実際に修繕を実施した場所について割合の高い場所順に並べ替えた下記のデータから、総額の修繕費を比較してみましょう。

多くの方が一番修繕に費やしていたのが「外回り」です。「外壁」「屋根」は、日々太陽や風雨にさらされ続けるため、経年とともに傷みや老朽化が出やすく、30年以上の生活の中で1~2度の塗り替えや葺き替えなどのメンテナンスを行っているようです。建物の柱や梁などの構造部を雨水や湿気から守る大切な部位で、建物の耐久性を維持し、長く住むためにも、これらの修繕は必要な投資といえます。なお、雨樋など建物外部の設備も傷みやすく、これらの修繕や更新費用は「屋根工事」に含まれている可能性があります。

次に修繕費がかかる箇所は「トイレ」「給湯器」「お風呂」「洗面台」「キッチン」と、いわゆる「水まわり」と呼ばれる場所。いずれも半数以上の方が実施しています。いずれも毎日高頻度で使われる部位だけに傷みやすく、長年の使用によって劣化や機能低下が避けられず、設備の更新や空間全体のリフォームを20年前後で行っていることがうかがえます。

修繕費が抑えられる!「メンテナンスフリー素材」に注目!

「修繕費が掛かり過ぎる…」と半ばマイホーム購入を諦めそうになった方もいるかもしれませんが、住宅修繕費を抑えるコツもあるのでご安心ください。

その一つがマイホームを建築する際に、「メンテナンスフリー素材」を選ぶこと。素材選びによって修繕費を半額以下に抑えることも可能になります。はじめての家づくりでは、ついついキッチンや内装選びを優先しがちですが、同じくらい大事なのが「外回りの素材選び」です。

先に述べた「外壁」の選び方は特に重要です。メンテナンスフリー素材を選ぶことで耐久年数を10年から30年以上に伸ばすことも可能です。

※詳しくは別コラム 注目素材「メンテナンスフリー外壁」をご覧ください。

仕様書の確認も!安心の家づくりは「建てる窓口」へ相談を

地元ハウスメーカーや、安い住宅メーカーなどは、購入時のイニシャルコストを安くすることに集中してしまい、メンテンナンス性の高い素材の提案をしなかったり、二の次にするケースが多いようです。

建てる窓口では、将来まで快適に暮らせる住まいをめざし、仕様書の確認や提案サービスも実施しています。メンテナンスフリー素材の採用などもアドバイスしながら、お客様が安心して家づくりを進められるようサポートします。ぜひお気軽にご相談ください。

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マイホーム購入を検討する際に、「一戸建ての維持費は、将来的にどのくらいかかるか」は、特に気になる部分だと思います。今回は、その中でも特に費用がかさむ「修繕費」について解説いたします。

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