子育てに最適な家を建て、快適な暮らしを送っていた家族も、子どもが独立した後は夫婦二人だけ。子育てを終えた今、自由な時間が増えた夫婦にとって、二人だけの生活を楽しく快適に過ごしたいという宮城県・仙台市の方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなセカンドライフを快適に過ごす、居心地のいい住まいの考え方をご紹介します。
目次（本記事の内容）
住み替えや建て替えを検討する
二階の寝室やベランダでの洗濯干しなど、子どもが家にいた時のままの生活スタイルでは、からだの機能が衰え足腰が弱くなってきた時、階段の上り下りが大変で使いづらいという声が宮城県仙台市でも少なくありません。また、人生100年時代と言われる今、定年後は住み替えや建て替えを検討される方が増えています。せっかくならセカンドライフを楽しむための快適な住まいを叶えたいですよね。どんな家が自分達に合っているのか、お互いの趣味や、生活スタイルなどを改めて考えてみてはいかがでしょうか。
シニア世代はやっぱり平屋ライフが人気
二階へ上り下りするのが不安、家事や生活の動線をワンフロアで完結したい方には、やっぱり平屋住宅がオススメです。さらに、段差を無くしたバリアフリー仕様にすることで、車いすや杖を使うようになっても快適に長く住み続けられます。終の棲家として人気の高い住まいです。
光熱費を抑えた、ゆとりある生活を
老後の生活は、病院へ通う交通費や医療費など、どうしても必要不可欠な出費がつきものです。なので、できれば光熱費も抑えられる住まいを希望したいですよね。ワンフロアで完結している平屋住宅は、引き戸などを用いて、間仕切りを無くせば隣接した部屋をリビングと一体化することも可能です。エアコン一台で家全体の冷暖房をまかなえる場合もあり、住まいによって断熱や気密の性能は異なりますが、冷暖房効率が上がることで、電気代が自然と抑えられます。工夫次第では、光熱費の心配をすることなく、ゆとりある生活が送れるかもしれません。
ライフスタイルに合った間取りを取り入れる
ワンフロアで生活ができる平屋住宅は、自分達にとって暮らしやすい間取りにできるのがメリットです。寝室に近い場所にトイレや浴室を配置することで、夜中のトイレの回数を気にする方や、お風呂上りの湯冷めも防ぐことができます。動線を短くしたコンパクトな住まいにすることで、ライフスタイルに合った快適な住まいが実現するでしょう。
夫婦共通の趣味をみつけて、素敵なスローライフを実現
夫婦でランニングや、カフェでランチを楽しむなど、外に出かけるのも素敵ですが、自宅でも気軽に夫婦の時間を楽しむことができたら嬉しいですよね。セカンドライフを謳歌するためにも、暮らしに潤いを与えてくれる、夫婦共通の趣味を探してみてはいかがでしょうか。何気ない日常を楽しみ、小さな喜びを夫婦二人で分かち合える、そんな素敵な暮らしが待っているかもしれません。
映画鑑賞やガーデニングなど、二人で楽しむ娯楽がオススメ
例えば夫婦で映画鑑賞を愉しむため、ゆったりと寛げるリビングにはスクリーンとプロジェクターを取り付けたホームシアター空間をつくったり、ガーデニングが好きな夫婦は、緑や花を楽しむためにお庭を広くとり、花や草を鑑賞しながら外でティータイムなど、ゆったりとした時間を二人で過ごされるのも素敵ですよね。
まとめ
子育て中の暮らし方から、夫婦二人だけの暮らしへシフトする時は必ず訪れます。夫婦二人でセカンドライフを楽しむことを目標に、暮らしやすく快適で趣味も満喫できるような住まいを手に入れてくださいね。